公開:2021.11.08 10:00 | 更新: 2022.08.15 02:37
このブログをお読みくださる皆様もご存じの通り、サイバー攻撃はその数の増加はもちろん、攻撃手段の多様化や進化により、セキュリティ対策を施すだけでは被害を防ぐことは難しくなっているのが現状です。
本来セキュリティ対策とはセキュリティ施策の導入・設定で終わるものではなく、その施策運用によるセキュリティ強度の維持が重要であり、運用レベルの高度化や複雑化が求められます。
そのため、自社内の情報セキュリティ担当者レベルでは稼働負荷がかかり、導入に踏み切れない企業もみられます。
SOC(ソック)とは、Security Operation Center(セキュリティオペレーションセンター)の略称です。
SOCサービスでは、導入している施策の運用としてログ等の監視によりサイバー攻撃の検知・分析を行い、その対応策の検討・実施(アドバイス)を行いますが、この機能(センター)を自社で準備をするには、以下のハードルが考えられます。
可能であれば自社内に専門部署を立ち上げることが情報管理の面からも最適ではありますが、中堅・中小企業をはじめ、人的・財的な検討余地が難しい場合は、専門的な知識を持つSOCサービスをアウトソーシングし、セキュリティ対策の強化と本来の業務への影響/コストを最小限に抑えることが最適解(ベストプラクティス)と言えるのではないでしょうか。
サイバー攻撃はいつ発生するか分からないため、多くのSOCは24時間365日体制で運用業務に当たります。
SOC運用には膨大な費用がかかる印象があるかもしれませんが、サイバー攻撃(マルウェア感染、不正アクセス、情報漏洩など)により侵害・被害にあった際、復旧作業にはSOC運用の費用を簡単に上回る可能性があります。
事前に備えていれば、サイバー攻撃回避に繋がることになりますし、阻止するための監視・検知ができます。
また、インシデントが発生しても迅速に対応することが出来ればコスト削減に繋がります。
近年は、テレワーク普及も含め、攻撃にさらされやすい時代になっております。
自社を守ること、また、他社攻撃への加害者とならないようにSOCを活用してセキュリティ対策をしていきましょう。
SOCに興味をもたれた方は、弊社サービス『SIV-SOC』を要チェックです!
サービス紹介:SIV-SOCサービス
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